30歳男子の4割がデート経験ゼロって・・

ウソでしょうと言いたい。内閣府の統計によると、20代の男子の4割がデート経験ゼロ、7割が配偶者や恋人がいないそうです。ありえません。私が20代の頃は、彼女と土曜日にデートがあると思うだけで、その週はなんとか乗り切れたもんです。

また30代の男子ついても、3割を超える人が結婚願望がないというデータもあります。このご時世、個人的事情があるとは思いますが、この絶望的な統計結果では少子高齢化もやむなしの感です。さらにいうと私の属する60前後でも、デートしたことがないという男性が2割いるらしい、信じられない、人生なにが楽しいんやと叫びたい。

では20代男子に限らず、なぜ恋人や配偶者を欲しいと思わないのか、その理由は、男女とも「自由でいたい」が圧倒的に多く、「結婚生活を送る経済力がない・仕事が不安定だから」も4割前後ありました。

うーん、この統計だけで考えると、日本はお先真っ暗です。2100年、日本の人口の悲観的予測では4600万人、半分以下になってしまいます。本当にいま手を打たないと、イーロン・マスク氏が言うように日本は消滅しかねない。どうしたらいいのか、国や自治体がもっと子育て支援をするべきなのか。

制度としてそれも大事ですが、やはり諸悪の根源は日本人、特に若い人が将来の夢や生きる価値を見失っているからだ思います。と同時に、子供の時から志と道徳の教育が圧倒的に足りない、特に国語教育がもっと必要ではないか、論理の飛躍がありますが、青少年が精神的に自律し自立する以外に少子化対策はない、私はそう確信します。

今回もご購読いただき誠に有難うございました。次回も是非ご期待ください。  

Follow me!